5月24日の午後、新宿区牛込消防署と新宿区危機管理担当部の職員の皆様にお越しいただき、1年生対象の防災訓練が行われました。
当日は体育館や剣道場、屋外スペースに６つのワークショップ会場が設けられ、ACEG組は「災害トイレ設営」「炊き出し装置取扱訓練」「間仕切り訓練」、BDFH組は「応急救護訓練」「初期消火訓練」「ロープワーク」を体験。さらに全クラスが東京で大地震が起こった想定の映像を視聴し、消防署の方の講話を聴きました。
どのワークショップでも、講師の方の説明はみな真剣な表情で聴き、その後の実習は和気あいあいと楽しみながら取り組む姿が見られました。中間テスト最終日で寝不足の子も多い中、3時間の長丁場でしたが、疲れた顔も見せず最後の講評までしっかりと聴いていました。
戸山高等学校は、災害が起こった時、帰宅困難な方々やご自宅に住めなくなった方々の地域避難所となるそうです。いざと言う時が起こらないことを願う一方で、日頃から防災についての意識を高め、万が一の時には、まずは自助（自分の身を守る）、そして共助（周囲に目を配り、共に助け合う）ができるよう、今日の防災訓練で学んだことを活かして、地域貢献してほしいと思いました。
【組委員 1A藤澤、1H芳賀 記】
