第104回全国高等学校野球選手権大会 東東京大会2回戦(初戦)結果報告

7月11日(月)、学生野球の聖地;明治神宮野球場(神宮球場)にて、東東京大会初戦となる國學院高校戦が行われました。レギュラーメンバーがコロナ渦により急遽ベンチ外になってしまう等、波乱が予想される公式戦となりました。

 

1回表、先攻・國學院の先頭バッターにいきなり安打を打たれてしまいましたが、何とか0点に抑え、1回裏、

戸山の攻撃、2つの外野フライの後、初ヒットを足掛かりに敵失もあり、先取点を奪取。

良い流れのもと、2回も先頭バッターの二塁打をきっかけに、盗塁・スクイズと足を絡めた攻撃と敵失により、

4点を追加。2回終了時点、戸山5点リードで序盤経過となりました。

 

その後、4回表に國學院が反撃なるも最少失点で切り抜けた後、4回裏、戸山は連打により貴重な中押し点の2点を追加。4回終了時点、戸山は7対1と6点リードで中盤に入ります。

 

炎天下のなか、戸山先発投手は奮闘を続けますが、6回には球数が100球を超え、投手交代。7回からの継投の中継投手も初めての神宮のマウンドと國學院打線に苦しめられ、徐々に反撃を受けはじめます。7回終了時点、戸山は7対4とリードが3点に縮められ、終盤に入ります。

 

8回からは更に継投。抑えのエースナンバーが國學院の反撃を食い止めます。8回裏、戸山打線も奮起。この回2本の長打を足掛かりに、ダメ押しの3点を挙げ、10対4のスコアで9回表を迎えます。

 

9回表、國學院も意地を見せ、安打や四球によりランナーを出しますが、戸山守備陣も踏ん張り、遂にゲームセット!

 

このチームでの公式戦初勝利を挙げることができました。OBコーチによりますと、夏の大会勝利は6年ぶりとのこと。勝利そのものもとても嬉しいものですが、勝利を喜んでくださる関係者の声にも、大きな達成感を感じました。

 

しかし、次戦は直ぐに控えております。夏はまだ終わりません。

応援のほど、宜しくお願いいたします。

 

≪試合結果≫

            1 2 3 4 5 6 7 8 9 計

國學院   0 0 0 1 0 1 2 0 0   4

戸 山   1 4 0 2 0 0 0 3 x 10

 

【3年保護者 野上】