女子サッカー部 10月31日東京都女子リーグ高校の部1部 対日本大学第三高校

リーグ戦も後半に差し掛かりましたが、試合内容は進歩しているものの、敗戦を続けているので勝ち点を取りたい試合でした。

 

試合開始から相手にボールを保持されて、戸山陣内での試合が続きますが、キャプテンのCBとGKを中心にしっかり守りゴールを割らせません。攻撃はFWがビッグチャンスを2回作りましたが、相手GKの好守もあり1対1を決めきることが出来ませんでした。飲水タイム後も同じような展開になりますが、隙をつきドリブルで相手DFを交わしたFWが、右サイドからミドルシュートを今度は決めきり先制に成功します。

後半はかなり修正でき、センターライン手前からのプレスがはまりだし、危ないシーンはあるものの全員で連携し守り切り、飲水タイム後にはセンターサークル付近から中央を突破したFWが、相手DFを2枚背負った形でしたが、コースを上手く狙ったシュートで2点目を決めます。2点差となった後の相手の猛攻も、ポジションチェンジも交えながらしのぎ切り、2-0でリーグ戦初勝利となりました。

 

今回の試合のポイントは、クリーンシートで終えた守備陣の頑張りでした。試合慣れしてきた1年生がキャプテンの指示を理解し、2年生も含めて走り切った結果だと思います。対して攻撃は、守備に重心を置いていることで仕方ないかもしれませんが、単調な面が大きかったです。以前よりは意図のあるパスは増えているものの、攻撃の組み立てにはまだまだ課題が残ると思います。ただ、結果が出たのは良かったですし、試合に出た選手だけでなく、先生やコーチの方、マネージャー、ベンチの選手全員でつかんだ勝ち点3でした。

 

相手の日大三高は、ディフェンスラインからしっかりとパスを回すことが出来、攻撃もサイドアタックを中心に迫力があり好チームでした。これからも頑張ってほしいです。

最後に、審判、会場提供校関係者の皆様、悪天候の中ありがとうございました。御礼申し上げます。

 

【2年保護者 丹羽】