前節のリーグ戦2戦目は初戦からの成長がみられましたが、6点差の負けであり、強豪校相手に、さらなる成長が求められる試合です。
立ち上がり早々に、相手のロングキックがゴールに吸い込まれ、1点を先制されますが、動揺せずに立て直していきました。守備ではCBの指示でタイトにマークし、ゴール前まで待ちこませず、中盤でもプレスをかける事を徹底していました。攻撃面も1人に頼らずに、サイドや1年生のFWも関わり、つなぐ形も見られました。ただ、やはり強豪校相手であることは変わらず、コーナーキックの流れから、マークが甘くなったところを、反転からの素晴らしいシュートを決められてしまい、2点差で前半を終了しました。
後半は、相手にボールを持たれる時間も長かったですが、こちらの時間帯もあり、その中で比較的早い時間に、サイドを個人技で突破し、ミドルシュートを決め、1点を返します。ここから反撃と行きたいところですが、その後にCBがつり出されたところの裏を突かれ、3点目を決められてしまい、飲水後の攻撃も、ミドルシュートは相手GKに上手く阻まれ、コーナーキックでゴールを脅かすこともありましたが決めきれず、1-3のまま試合終了となりました。
結果的に惜しい敗戦となりましたが、プレー面は、前節と比べるとかなり改善されていました。攻撃面は複数人がかかわる攻撃もみられ、守備では走り負けることもありましたが、全員でカバーし、失点を防いでいました。控えが一人で、試合後は足をつる選手もいる中で、よく健闘していたと思います。とはいえ、負けは負けなので、止める・蹴るの技術や判断力を練習で向上させ、負けているときの戦い方等、戦術面も上げていけると良いかと思います。
相手の大泉高校は、一つ一つのプレーが正確で、パスの意図が明確なうえ、反則も全くなく、お手本にしたい好チームでした。これからも頑張ってください。最後に、グランド提供校、審判、関係者の皆様、酷暑の中ありがとうございました。
【2年保護者 丹羽】