女子サッカー部 令和3年度 皇后杯予選 1回戦

 

高校総体予選3回戦で敗れてから約1か月、半分以上の三年生が引退し、公式戦初出場、初スタメンのメンバーが約半数、練習試合も行えず、手探りの中でのキックオフとなりました。

 

前半、立ち上がりに何回か個人技で突破しシュートまで持ち込みますが、中央のブロックを固められると、ボールを散らされサイドを崩される形で押し込まれる時間が多い中、最後のところでGK、DFが体を張り、無失点でハーフタイムを迎えます。

後半は、ハーフタイムでうまく修正することが出来、サイドの突破を抑え込み、攻撃は後ろに重心が掛かっているものの、少人数のコンビネーションで崩し、相手ゴールを脅かす回数も増えましたが、お互い決定機を決めきれず、PK戦に突入します。

PK戦では、3本止めたGKのスーパーセーブもあり、7人目までもつれ込みますが、3対4とあと一歩で敗戦となりました。

 

これの結果、残ってくれた3年生は引退となります。今日は3人ともよく走り、球際もほとんど負けず、経験の浅いメンバーを引っ張っていました。後輩たちも得るものが多かったと思います。お疲れ様でした。

前半は、硬さからからか受けに回ってしまいましたが、立て直した後半のような戦いが出来れば、今後に期待できると思います。

 

芦花高校は、技術もしっかりして、フェアプレーで素晴らしいチームでした。今後も頑張ってほしいです。また、会場を提供していただいた、高校、審判、関係者の皆様、暑い中ありがとうございました。御礼申し上げます。

 

【2年保護者 丹羽】